チューリップ畑

暑さで外に出たくない

 夏の終わりというのに、朝から30℃越えの気温

 今夏はどうなっているの? 

 ニュースでは熱中症警戒の注意喚起

 【死】がどの人にも身近にあるという現実

 思わず自分も気にせずにはいられませんね

 

 今読み終えた本

 『看護婦が見つめた人間が死ぬということ』

 多くの患者さんの死をみとった経験から

 著者は「死を考えることは生きることを学ぶこと」と言います

 たしかに20人のかたのお話には、周りの人との関わりをふくめ

 これからどう生きるか

 死ぬ時をいつか迎えるであろう自分に問われた気がします

 

 特に次の2件が心に強く残りました

 1つ目は長年病気がちだった年上の夫の世話にあけくれ

 家庭のため、子どものために自分の人生を犠牲にした女性が

 いざ自分ために生きようと思った矢先

 病気に倒れ、思いどおりにならない身体の世話を受けながら

 恨みがましい言葉を発しながら亡くなったという話

 

 2つめはあるシスターの話です

 病状が悪化し寝たきりになったシスターは

 何かを頼むのも命令口調、ことの後にも感謝の言葉はなし

 お見舞いの人も絶え絶えになり

 最後は誰にもみとられず亡くなったということです

 

 人が人間としていられるのは他の人との関わり方が

 大事だということ 

 自分を抑えるだけでなく、相手の思いも大切にしながら

 WIN WINの法則

 あなたもOK  私もOK  

  相手も自分も認めた関係の上で

 はじめて人間としての関係を築けるだなあと

 強く思いました

 

 

 

メニュー

お問い合わせ

メールアドレス

tumugumylife@gmail.com